運休に至った経理状況(経理内容公開)


謹啓 突然の8路線全面運休の決定から社内組合の自主運営で何とか平戸便だけは運休せず今日まで参りました。が、運休している県所属の会員様には今だ運行することが出来ずにいます事に対し誠に申し訳なく改めまして深くお詫び申し上げます。
「赤字であるのに何故運行をするの?」。これが現在まで多くの方に指摘された疑問点であります。年間3億5千万円の赤字。何故?
私たちYOKAROの念願は、[人の安価な流通により九州を元気にしたい。経済の振興に貢献したい]でございます。何とかこの赤字部分を埋めようと停留所がある行政機関にも補助金やバス購入のお願いを繰り返してまいりました。が、全ての行政が手を貸してくれることはありませんでした。
前経営者から経営を替わったのが平成25年11月。当然、赤字を無くすべく改革も議論してまいりました。が、事故を起こしているので一年間は申請できない状況や平成26年7月に運輸局からの監査が入り前経営者時代の違反行為も多々発覚いたしました。結果は、その違反行為を無くすための対応に追われる一方、本年になりましても監査の結果、一ヶ月の2台バス運行停止や4月23日から3ヶ月間は事業拡張に係わる運輸局への申請は出来ない等で現在に至っております。
現在、株式会社YOKAROは民亊再生をして全路線運行再開を目指して協議を裁判所と行っております。一方、従業員にも未払い賃金が発生し迷惑を掛けております。ただ一つの救いは社内組合であるYOKAROバスユニオンの皆様が自主運営を行っていることです。但し、原資もなく給料も全員最低賃金とし勿論、ボーナス、賃上げは望むべくもない中、必死で運行を行っています。
このような逆風ではございますがYOKAROの使命は「九州を元気にする」を願って最後まで諦めることなく社内組合と協力の下、回復を諮ってまいる所存でございますので何卒、ご理解とご支援をお願い申し上げる次第にございます。
以下に全面運休に至った経理状況を提示いたしますので繰り返しになりますがご理解の程宜しくお願い申し上げます。            
株式会社YOKARO
【平成25年9月から平成26年8月までの株式会社YOKARO経理状況】
1、実収入
  乗合バス(¥5,000-¥430)×35.000人=
¥159,950,000
  貸切バス ¥40,000,000
¥199,950,000
※6月から7,000円に値上げ。会員数は、最終3万2千人の為、5,000円で計算。
2、現在までの出資・融資
日本再生トラスト合同会社から出資 ¥40.000.000
    〃 融資(出資に切り替え予定) ¥210.000.000
計   ¥250.000.000
3、1年間の実質経費
(1)走行費
各路線2往復の原価(高速代、燃料費140円燃費2、5㎞
◇1往 復(割引無し)
平 戸236、0㎞―¥33432(高速7000  燃料26432)
竹 田348、0㎞―¥49476(高速10500 燃料38976)
臼 杵368、0㎞―¥52716(高速11500 燃料41216)
阿 蘇382、0㎞―¥51184(高速8400  燃料42784)
佐世保294、0㎞―¥49928(高速17000 燃料32928)
小 浜346、0㎞―¥50452(高速11700 燃料38752)
高千穂436、0㎞―¥60232(高速11400 燃料48832)
HTB240、0㎞―¥34880(高速8000  燃料26880)
計 ¥382,300高速85500 燃料296800
  2往復  計 ¥764,600 
※各走行単価(各路線2往復)
①1 日単価 ¥764,600
②1ヶ月単価 ¥22,938,000
③1 年単価(365日) ¥279,079,000
(2)整備費
① タイヤ       ¥40.000円×34台×本数6本×年2回
(大型6本、中型6本、マイクロ6本)
            計 ¥16,320,000
② エンジンオイル ¥46.000円×2本×12ヶ月
200L (大型、中型、マイクロ)
計 ¥1,104,000
③ オイルエレメント  ¥2.000×2ヶ×34台
計 ¥136,000
④ バッテリー液 ¥2.000円×3ヶ           ¥6,000
⑤ 車検(年1回)  大型¥500.000×14台
¥7,000,000
中型・マイクロ¥300.000×20台
¥6,000,000
⑥ 3ヶ月点検     1万円×4回(3ヶ月毎)×34台
計 ¥1,360,000
⑦ 緊急点検    運輸局指導により点検を要する場合がある
         金額は3ヶ月点検と同じ
⑧ 修理整備費 バスが古い為、高額 
¥20,000,000
⑨ バス用マイク              34台×2万円 ¥600,000
⑩ 車両保険・・・ 月¥539.370別途 年¥6,472,440
⑪ 自動車税          大型14台 ¥280,000
小型20台 ¥240,000
⑫ 自動車重量税 大型14台 ¥582,400
小型20台 ¥300,000
⑬ 駐車場賃料 ¥6.000.000
 (4営業所・8事務局) 
    から ⑬ 合計 ¥66,480,840
小計 (1)【年間】と(2)合計 ¥345,559,840
(3)その他経費
          人件費(60人)  ¥120,000,000
※最終、78名
法廷福利費 ¥34,000,000
事務所費 ¥7,320,000
停留所賃貸料 ¥12,000,000
租税公課 ¥13,500,000
通信費 ¥3,600,000
広告費 ¥3,800,000
交通費 ¥3,600,000
消費税 ¥15,996,000
¥213,816,000
総合計(1)【年間】と(2)(3)  
合計   ¥559,375,840
(4)貸切バスマイナス分(他社依頼状態であった為)  
¥4,000,000
(5)収支
※収入
会費及び貸切 計  ¥199,950,000
※支出 
運行及び整備、その他、マイナス     
    計  ¥555,375,840
合計  -¥355,425,840